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喜多千景 陶展 2021/4/9(金)~4/15(木)10:30~17:00(最終日15:00迄)

HIROMI REBORN ヒロミ リボーン

この度新しいブランドHIROMI REBORNを立ち上げました   大切なお着物を洋服に生まれ変わらせる「ヒロミ リボーン」 お問い合わせはインスタグラムのDM、メールより承ります。 HIROMI REBORN インスタグラムページ #HIROMI REBORN #ヒロミリボーン #着物リフォーム

飾り巻き寿司と伝筆ワークショップ 2018/10/5(金)¥3,500-

訃報・たなかみゆき先生(デザイン服)

人の世の儚きことをしらしめて 季節はうつりゆく。。 ギャラリーとーくでお世話になりました、たなかみゆき先生が2017/4/6に永眠されました。 去年の7月に癌がわかって半年、本当に残念です。 沢山の思い出も洋服も大切にしますと、お客様からの言葉を頂戴致しました。 この紙面をかりまして、ご冥福をお祈りいたします。 大橋ひろ美

ギャラリーご使用規約

’04.8.10 葛布織り とーくワークショップ

昔から伝わり、すぐれた特性をもつ、静岡の大井川葛布を、多くの人に紹介していらっしゃる織元の村井龍彦さんをとーくにお迎えして講習会がありました。 今日は「葛布でコースターを作りましょう」と題して、 簡単な機(はた)織り機を自分でつくり、布を織りました。 「機(はた)とは木に糸をかけ、人が織ると書きます。」 「機の糸そうこうが作れたら、 どのようなものを使っても機が作れますよ。」と村井さんはおっしゃいます。 板そうこうを立てると、一本おきに縦糸が持ちあがり、間に横糸をくぐらせます 板そうこうを寝かせ、代わりに糸そうこうをもちあげると、さっきとは違うタテ糸が 一本おきに、持ちあがり下にヨコ糸をくぐらせることができます。 このいとそうこうのしくみで交互に糸がもちあがるのが分かります。 このしくみを実際に、ベニヤ板と、割り箸といった身近な材料で、 ご指導のもとに作りますと、シンプルな機織りが出来ました。 「綜絖(そうこう)とは漢字で書くと、どちらも糸ヘンがついていますよ。」と黒板に漢字を書く、村井さん。 その間、集まった生徒さん達は夢中で横糸を通し、十センチほどの、裂き織りのコースターを作り上げています。 必要な糸そうこうのしくみを使い、あとはシンプルな機織りが出来たのも、感動しましたが、黙々と織り上げる作業も楽しいものです。   葛布の帯を締めた、村井先生の立ち姿が、とてもさまになっているので、生徒さんから、素敵ですねなどと声をかけられた、村井さんは 藍染めの服などは、着ていて体に負担をかけませんよ。などと受け答えをされていましたが、 その話題から発展して、つぎのようなお話を聞くことができました。 「薬などの成分が、体内に取りこまれるのは、皮膚を通す経皮(けいひ)吸収がとても早いといわれています。できるだけ、天然の素材を使った物を着ているほうがよいのですよ。 「アトピーなどは食べるものに気をつけても、科学繊維の成分を衣服から直接 とりこんでいるのが原因になりそうだという気がします。 藍染めの服を着ていると、虫除けになるなど、染料には意味があるんです。」 「内服薬は、なぜ、服という言葉がついていますか? もともと、薬の成分で染めた服を着て、経皮吸収によって体に作用していた薬を 飲むという形で体内に直接取り入れるという意味で、 薬はまず、皮膚からとりいれていたという証拠ですよ。」 「肌に触れるものは、本当に気をつけています。」 と和やかに話を結んだ、村井さんでした。 葛布などの天然素材のよさが、あらためて分かりますね。  

’05.5.22/23 古代布 しな布お話会

山形県、しな織創芸より、石田誠さんをギャラリーとーくにお迎えして、しな布についてのお話を伺いました。 しなふ・・・・国指定重要無形民俗資料 古代布・しな織逸品展と題して去る5月、日本古来の織物、科布(しなふ)で作られた傘、帽子、バッグ、帯、のれん等を展示しました。これを機に(科布)しなふの良さを広く皆様にしっていただけたと思います。 古来より、しな布の名前で知られている出羽の国の織物は、しなの木の枝を原料として、10~15年の木から、皮をはぎ、糸を撚り、織り上げるまですべてが手仕事で、完成まで1年という長い時を必要とします。 この方法を伝える織物は今では珍しくなりましたが、山形県あつみ町関川周辺の村々では、代々この技術が伝わり受け継がれてきました。 しな布は、衣類や布団を始め、かつてはその強靭な樹皮の特性を生かし、穀物袋・船具・せいろ敷などに用いられてまいりました。 左・写真はしな織創芸、石田誠さん

’07.5.3  鬼工房

連休の休みを一泊2日で奈良の鬼工房に行ってきました。 今回の目的は、新しい通販の鬼釜を見に行くことと、 生駒の山でたくさんの空気を吸うことです。 連休3日の10時に姫路を車でいざ出発!なんと、神戸に着くまで2時間もかかってしまい神戸で途中下車。(トイレ休憩とパン屋でサンドイッチを買い込み)それからは、うそのように大阪市内はすういすい。難なく奈良の壱分出口まで着きました。 でもここからが、大変なんです。 鬼工房は、生駒の山頂近くまで行くので曲がりくねった道と狭い道をエイや!(これは車が言うのですが・・)と登っていったところにあります。 この生駒山は霊場として知られ、初めてこの山に入ったときは鬼工房の金子先生が「ここから空気が変わるよ!」といわれたのを思い出しました。下界の空気とは違って本当にきりっとした空気が流れているんです。 鬼工房に着くと、山羊のハナちゃんがお出迎えしてくれました。   連休にも大阪や奈良からのお客さんが、工房に1日体験で陶芸を楽しんでいらっしゃいました。 (陶芸教室の様子) 晩御飯は、鬼釜と火炎器を使ってお山で採れた三つ葉とチーズのパスタとたことトマトのパスタ、それにお豆腐を焼いて簡単ご飯を作ってみました。 (鬼釜と火炎器を使った晩御飯) こうして、お山は今日も暮れていきました。 (鬼工房のギャラリーの様子) (鬼工房のベランダ) ギャラリー横にあるベランダでのんびりしてもいいですよ。