Daily Archives: 12月 27th, 2011

沖縄染織の旅 第2回目  ’07.10.26~10.31

沖縄の風を求めて、今年(’07年)2回目の染織の旅にでました。(芭蕉の織り手/平山さんの布)
10/26
朝、10:30の神戸発那覇行きに乗り、いざ沖縄へ。
この日から3日間「染織のための自然素材展」
が行われる北中城にある中村家住宅へと向かいます。
1時頃つくとすでに
紅露工房の石垣昭子氏が苧麻の結び方のレクチャーが始まっているではありませんか。
(紅露とかいて「ぐーる」と呼びます。)
そこに混じって、私も苧麻の結び方を先生みずから教えていただきました。
こんなチャンスはめったにないんですよ。どうですか皆さんの真剣なお顔です。
  (石垣さんとみんな)
現代の布市場と題した今回の展覧会は、沖縄独特の
「八重山上布」「宮古上布」をはじめ日本三代古代「葛布」「科布」「芭蕉布」が築200年を
超える中村家住宅(国指定重要無形文化財)で行われました。

(宮古上布の展示です。)
10/27
この日の出し物はなんと言っても「沖縄の芸能」です。
石垣昭子さんから芸能衣装についてレクチャーをうかがった後、その夜には
八重山諸島から来てくださった方の踊りと歌がありました。
沖縄の歌といえば三線(さんしん)のにぎやかな音しか
聞いたことがなかったの私ですが、今回は、歌も踊りもしっとり、ゆっくりのペースに
日本舞踊を思わせてくれました。
それぞれの、風土と気候にから生まれた人々の暮らし。
身近な人を想い織りつがれる「苧引き歌」や「月や浜」など
沖縄の言葉でゆっくりと歌われていきました。
(沖縄おどり)
10/28
この日が素材展最後の日
私は「八重山ぐんぼう」に見せられて思わずその色に惹かれてしまったのです。
「ぐんぼう」と「上布」との違いは上布は苧麻のみで織られていますが
ぐんぼうは、縦糸が綿の糸を使い横糸を苧麻の糸で織られているものらしいです。
とにかく、縦の糸と横の糸が違う素材のもので織ったものをぐんぼうというらしいんです。
で、見つけたその布は、
松竹喜生子さんが織られた着尺です。
この色がなんともいえないでしょう。
染めは、琉球藍の藍色とみどりの部分は沖縄の防風林なんかに良く使うフクギに藍を掛け合わせて色を出したそうです。
(八重山ぐんぼう)
10/29
この日は朝から、いざ芭蕉の里、喜如嘉へと向かいました。
お忙しいのにも関わらず、平良美恵子先生直々に芭蕉の畑に皆さんを案内してくださり
芭蕉のはぎ方を見せていただきました。
 (芭蕉はぎ)
今年の芭蕉のできばえは、台風の直撃は1つしかこなかったので
すくすくと大きくなってはいますが、台風が来なくて困るところは
葉っぱや茎に虫がつくことらしいです。
いつもだと台風の風で虫が半分くらい振り落とされるらしいんです。
すべてが自然まかせなので、色んな自然条件に左右されるのですね。
1本の芭蕉の茎より
3通りの繊維が取れる着尺になるのはその真ん中の柔らかいところ
のみを使い1反織るのに200本の芭蕉の木を必要とすることも驚きでした。

( 1本を倒して3種類の繊維の種類に分けられた芭蕉)
10/30
この日は芭蕉の織り手さんの
平山さんに芭蕉の結び方をならう。
この日は朝から雨模様。
こういうしっとりとした日が芭蕉の繊維には大変いいらしい。(ということは乾燥に芭蕉は弱い)

(糸をつむぐ平山さん)
最後になりましたが、
今回のツアーのお世話をしてくださいました
葛布を織られています、村井先生をご紹介します。
先生は、いろいろと皆さんのお世話や、ご自分の工房での
葛布をつくりのワークショップも開かれております。
一度、HPをご覧くださいませ。http://www.kuzufu.com/
(村井先生の織られた葛布の帯)
話は長くなりましたが、
何回いっても飽きることのない沖縄
また、直ぐにでも行きたくなります。
 
 

日本三大原始布 展  ~科布(しなふ)・葛布(くずふ)・芭蕉布(ばしょうふ)~ ’10/1/16(土)~1/24(日)

場所:
●姫路市書写の里・美術工芸館 
〒671-2201 姫路市書写1223番地 TEL.079-267-0301
工芸館のHP http://www.city.himeji.lg.jp/kougei/
時間:
●10:00am~5:00pm●<最終日3:00pm終了>
入場料:
●300円※姫路市に在住の65歳以上の方および姫路市に在住の障害者の方、姫路市外に在住の方は、年齢の分かるもの、または、障害者手帳を持参で無料(重度障害者の場合は介護者も含みます)
日本三大原始布 の科布(しなふ)・葛布(くずふ)・芭蕉布(ばしょうふ)を展示しました。

桑垣フラワーデザイン教室 ギャラリーとーく2F文化教室

「教室などで使うお花を探しに行くと、『必ず、これ!』という出会いがあります。 今日はこの(ねこちゃんみたいなふわふわの)スモークツリーにひとめぼれ。

『この子』をぜひ連れて帰らなきゃ。『この子』にあうお花を持って帰らなきゃ!という気になる お花にめぐりあいます。」とおっしゃる桑垣京子先生。 桑垣先生はアメリカンの直線的ないけ方をまず習得して それから徐々にヨーロピアンの傾向をとりいれながら進んでいきました。 その中でもドイツのよりナチュラルに自然に風景に溶け込むような いけ方をより取り入れるようになってきました。
このごろ和のお花の直線的なところと、ヨーロピアンが融合したいけ方もすてきです。 今日はダイナミックなお花の中にも ふわっとやわらかいところのある素敵なお花が出来上がりました。 ’05.6月

お申し込みはギャラリーとーくまで 079-288-4037

藤原貴子芸術教室 ギャラリーとーく2F文化教室

[ -0001年11月30日; 12:00 AM; ]

お申し込みはギャラリーとーくまで 079-288-4037

 

 

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’11.12.6 読売新聞 朝刊 姫路版 絨毯・キリム展記事

 

’11.12.6 朝日新聞 朝刊はりま版 絨毯・キリム展記事